院長ごあいさつ

はじめまして。
　この度、高田勝美歯科を「みのる歯科」に変更し、院長となりました、高田　実と申します。
　幼少の頃から父の診療する姿を見て、「いつしか僕も歯科医になりたいな」という夢ができました。今回、父の背中を目標に地域の皆様へ何か貢献したいと思い、開業を決意しました。
　最近の医療技術・器具等は日進月歩のめざましい発展をしています。歯科においても、永遠のテーマになるであろう「かみ合わせ」について、学生時代での講義の内容が、現代の最新機器により学説が覆されているのもまた事実のようです。
　「かみ合わせ」を成す物に「歯・顎関節・筋・靭帯」があります。以前は、「歯・顎関節・筋・靭帯」の関わりは、検体での動きを観察することしか出来ませんでした。しかし、現在は最新のMRIによって、生体での動きを画像上で確認することが可能となり、筋・靭帯の「かみ合わせ」に対する働きが昔より詳しく分かり、その重要性も再認識されています。
　「かみ合わせ」がおかしいなと感じる病気の中で、代表的なものとして顎関節症があげられます。顎関節も他の関節と同様に、骨と骨の間に軟骨が存在していますが、この病気は、その軟骨が何かの力によってズレてしまい、症状が出てきます。
　皆様の「かみ合わせ」がすべておかしいと言うわけではありません。ただ、ちょっとした「かみ合わせ」のズレですべてが崩壊してしまうという危険性もあります。それが、虫歯なのか歯周病なのか歯並びの問題なのかはそれぞれ違います。
　当院ではズレてしまった「かみ合わせ」を、また少しでも良い状態で長く維持できることのお手伝いが出来ればと考えています。
　歯がある状態での治療の代表的なものが、スプリント療法になります。歯ぎしり等がある方なら、使用したことがあると思いますが、透明のプラスチックのプレートがスプリントというものです。 　そのスプリントに樹脂材料をもり、顎関節への負担がかからない「かみ合わせ」を作ることで、顎関節への悪い力を排除し、徐々に良い状態に導いていきます。
　歯がない状態での治療の代表的なものは、入れ歯やブリッジ（前と後ろの歯を繋いだかぶせ物）になります。入れ歯だと抵抗があって使っていないという方は、要注意です。「かみ合わせ」が変化しやすいです。
「かみ合わせ」を良い状態に保ち長く維持することによって、いつまでも皆様の歯で美味しい食事ができ健康を保つ、これが私達「みのる歯科」の最大の目標です。

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■はやし歯科　　守口市の歯科医院です。